図書館司書の業務で主なものに管理資料の選択が
あります。
内容は司書が選定し図書館で購入したり、寄贈を受ける資料の
選択や別図書館への移管などです。
購入分も含めて全ての資料を保存することが
実質的に出来ないため、図書館の属性や環境にあわせて
残すものを図書館司書が選択を行います。
郊外などのベッドタウンなどでは、主に育児や趣味の資料を
多く扱うところが多くなり、工業地帯など専門性の高い地域では、
扱う工業に関連する書籍の取り扱いが多くなってきます。
もちろん文化遺産のおおい場所では、図書館司書が
それらの資料を管理しおおく保管することになります。
また、寄贈書の取り扱いも行って、図書館司書の業務の中で
気苦労の多い寄贈書の取りあつかいは蔵書を永久保存か
一時保存かの取捨選択が必要になります。
よくあることに寄贈される蔵書については、図書館司書が
一部のみ保存を検討していても寄贈者がそれを望まない
場合などもあり、資料の管理という面からも
司書の交渉能力が問われるところでもあります。
司書の仕事では人と書籍をつなぐ部分が特に重要にと
されています。
2008年4月25日 17:58 |個別ページ